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オープン系は、UNIXやWindows等のOSをベースとしたパソコン上で動作するシステムを、web系はwebブラウザ上で動作するシステムを指します。近年のシステムの主流となっており、高い需要が続いています。

汎用系とは、汎用機またはホストコンピュータとよばれるハードウェアを使用し、一般的にCOBOLやRPGを用いて開発されるシステムを言います。事務処理に適しており、銀行・勘定システム、顧客管理システムなど幅広く、システムそのものの開発を行います。

家電や電子機器、自動車などに組み込まれ、内蔵されたシステムを組込系といいます。制御系は機器を制御するためのシステムをいいます。従来のシステムに加え、IoTが注目を浴びていることから今後も発展が見込まれます。

ネットワークエンジニアは機器同士をネットワークでつなぎ、情報のやりとりができるように作り上げる技術をいいます。TCP/IP、QoS、Multicoast、WAN、Securuity、Voice等、幅広い技術が求められ、設定を行うサーバに関する基礎的な知識も必要になります。

インフラエンジニアは、サーバの設計、構築や負荷分散、運用、セキュリティなど一貫して幅広い業務を行います。今後、クラウドサーバーの普及が進むことで、よりインフラエンジニアのニーズが高まっていくことが予想されます。

データベースエンジニアは、企業で扱う様々なデータを管理するためのデータベース構築を行います。現状、データベースを使わない情報システムはなく、データベースエンジニアの存在は不可欠です。市場価値が高い職種です。

システム運用の職種は、企業の所有する情報システムの運用・管理を担当する技術職です。運用・管理を行うため、設計段階から開発に携わることが重要になります。業務が多岐にわたるため、全体を把握し適切な対応ができる必要があります。

ヘルプデスク・サポートは、案件によって必要な技術やスキルが変わります。中には、データ入力や資料作成など経験が浅い方でも就業できる案件があります。しかし、問い合わせ対応や調整管理業務も多いためコミュニケーション力は共通して必要になるでしょう。

テストエンジニアは、システムを実際に動かしバグを検出、システム品質の検証、担保を行います。テストエンジニアは、開発のなかで特に重要な役割を担うので、システムを理解し問題解決のための知識・経験・スキルが求められます。

システムコンサルティングは、顧客の業務内容を分析し、問題や課題に合わせて情報システムの提案・企画・設計を行います。IT技術の発展にともない、多くの企業が優秀なシステムコンサルタントを求めており、市場価値の高い職種と言えます。

フロントエンドエンジニアは、WebサイトやECサイトなどのインターフェイス開発を担当します。アプリ・サイトの情報提供の最適化と、ユーザビリティの最適化の両面から、高度なインターフェイス開発を行います。

webデザイナーは、webサイトのデザインを行います。制作の際には、Photoshop(psd)、Fireworks(png)をメインに、Illustratorを使用することもあります。変化の流れの速いWEBデザインのトレンドへの知識と、サイトコンテンツの魅力を最大限に表現する技術、そしてユーザーの使いやすさを考慮したデザインが求められます。

webディレクターは、webサイト制作の過程において、案件全体の進行をとりまとめる役割を果たします。サイト構築からサーバーや回線などのインフラ関係まで幅広いwebに関する知識が求められます。戦略立案・企画も含めた全体の青写真作成や進捗管理業務まで、責任の大きな仕事を担当します。