面接マル秘アドバイス
質疑応答のヒント
面接時によく聞かれる質問について
面接でよく聞かれる質問には、実は「こんな答えを待っている」という担当者の意図が隠されています。
質問されることの多い項目については、事前に答えを用意しておきましょう。
ここでは、面接時に一般的によく聞かれる質問と、エンジニア特有の質問についてご紹介します。一般的な質問ですので、是非面接前には確認をしてみてください。
「これまでの経歴をお話しください」
必要なポイントを抑えて簡潔に話すことができるかどうか、あるいは、仕事に対してどのような意識を持っているかを問われています。
もちろん、すべての経歴を話す必要はありません。直近の経歴または採用企業側のニーズに即する2〜3件について端的に話しましょう。
プロジェクトの概要や規模、ご自身の役割や功績に加え、マネージメントなども担った場合は、それについてもアピールできるとよいでしょう。
「当社を希望された理由は何ですか?」
なぜ他ではなく、その会社・職種なのか。志望の真意を問われています。
条件面など以前に、業務内容自体への関心やこれまでの経験や実績をいかに活かせるか、などについてアピールしましょう。
「あなたの得意分野、強みは何ですか?」
自身の強みを的確に認識し、それを活かすことができているかが問われています。
業務知識や技術、経験など事実に即した内容に加え、それをどう活かせるかという考えを準備しておきましょう。また、「苦手分野・弱み」を問われることもありますが、弱みを把握し、改善・克服に向けて行動しているという前向きな姿勢をアピールできるかどうかが鍵となります。
「前職を辞めた理由は何ですか?」「ブランクの間は何をしていましたか?」
離職期間が長い理由、フリーランスを志した理由などについては、問われる可能性が高いと考えておきましょう。
必ず、ポジティブな印象が伝わる答えを用意しておいてください。
「○○○というコマンドを使用したことがありますか?」
どのようなオペレーションの経験があるのか、どの程度の作業ができるのかを問われています。
過去の経歴、経験について具体的なエピソードを交えて伝えましょう。使用経験がない場合でも、それが新しい業務においてどの程度必要なのかを尋ね、積極的に修得していこうという姿勢を見せることが大切です。
「○○○をする際に気をつけていることは何ですか?」
状況に応じた対応ができるか、業務の際に何を重要視しているかを問われています。
たとえば、可読性か処理速度か運用性か。これまでの経験、プロジェクトで大切にしてきたことについて事例を挙げながら答えましょう。あるいは今後、どういった姿勢で取り組みたいと考えているかも含めて伝えるとよいでしょう。
「最後に。何か質問はありませんか?」
業務に関心を持っていることをアピールできるチャンスです。「特にありません」はNGです。
また、待遇面やホームページなどで確認できる内容についての質問ばかりでは印象が悪くなります。
たとえば、プロジェクトの開発体制とそれぞれの役割、フレームワーク/開発の標準化、設計の標準化など、具体的な案件内容にまで関心を見せる質問が理想的でしょう。
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