フリーエンジニア考察
SMAC
今回のお題『SMAC』
SMACとは、S=Social、M=Mobile、A=Analytics、C=Cloudの頭文字を並べた造語でスマックと言います。国内では2014年頃にトレンドを表す言葉として広く使われるようになり、これからのITビジネスを牽引していく要素と言われてきました。
SMAC
SMACとは、S=Social、M=Mobile、A=Analytics、C=Cloudの頭文字を並べた造語でスマックと言います。国内では2014年頃にトレンドを表す言葉として広く使われるようになり、これからのITビジネスを牽引していく要素と言われてきました。
2014年から2年経った今、SMACは私たちの生活にますます定着しています。
《Social》
実名主義のFacebook、ビジネスでの繋がりをメインとしたLinkedin、ショートメッセージに特化したtwitterなどが全世界に広がっています。
一時よりは会員数も利用頻度も落ち着きを見せはじめましたが、今ではよりニッチな繋がりや狭いコミュニティでのSNSがどんどんリリースされているようです。
《Mobile》
今ではモバイルといえば、スマートフォンを指します。スマートフォン上で動くアプリが増え、何でもスマホ一台でできるようになってきました。
電話としての機能だけでなく、音楽や写真、映画鑑賞などのエンターテイメント、スケジュール管理や銀行決済など生活の一部を担う存在になっています。鍵や家電のリモコンとして利用できるアプリも開発が進んでおり、スマートフォンはますます生活に密着したものになっていくでしょう。
《Analytics》
レコメンド機能やリターゲティング機能は日々進化しており、企業側はより多くのデータを組み合わせたアプローチができるようになっています。
様々なデータを収集し、膨大な情報の中からビジネスに役立てる情報に整理するデータサイエンティストと呼ばれる職業が誕生しています。消費者のニーズが多様化する中、データサイエンティストの需要は増え続けています。
《Cloud》
今まで企業や個人が手元で管理してきたデータやサーバーが、クラウド上で管理できるようになりました。
これによって高額な初期投資が不要になり、ベンチャー企業や個人も気軽にwebサービスを利用できるようになりました。
2015年には入ってからは、これにもう一つ「S」が加わってSMACSという言葉も出てきています。
「S」にはSensorやSecurityが入るようです。SMACを基本として、今後も様々なサービスがリリースされていくでしょう。
エンジニアとして最低限のトレンドキーワードは常にチェックしていきたいですね。
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