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フリーエンジニア考察
RAC
今回のお題『RAC』
RACとは、Real Application Clustersの略語です。複数のコンピューターまたはサーバーでデータベースを構築する方法で、Oracle社のデータベースを利用します。
RAC
RACとは、Real Application Clustersの略語です。複数のコンピューターまたはサーバーでデータベースを構築する方法で、Oracle社のデータベースを利用します。複数のサーバーで並列処理を行い、大量の情報を扱うグリッドコンピューティングを企業が使用できるレベルで初めて実現したのがOracle社です。
シングル環境との違い
【可用性が高い】
複数のサーバーで構成されているため、使用していたサーバーに障害が発生しても、他のサーバーに切り替えて接続を継続することが可能です。
【負荷分散ができる】
使用状況に応じて、接続先のサーバーを振り分けることができる
【拡張性が高い】
ユーザー数の増加や処理速度を向上したい際にも、サーバーの増加が容易
Oracle社では、可用性が高いシステム構築として「HA(High Availability)Cluster構成」も有名です。HA Clusterも複数のサーバーがコンピューターに接続していますが、RACと違い接続稼働しているサーバーは1つです。そのため、HA Clusterでは障害が発生してから待機中のサーバーを起動する時間が必要となってきます。障害発生時の復旧時間を重視するのであれば、RAC構成を選択すると良いでしょう。
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