フリーエンジニア考察
NoSQL
今回のお題『NoSQL』
「NoSQL」とは、一般的にNot only SQLと解釈されており、大まかな分類でリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)以外のデータベース管理シムテムを指すものだとされています。そのため非常に幅広い範囲を指します。データベースの種類は「キューバリューストア」「カラムストア」「ドキュメントデータベース」「グラフデータベース」の4つのタイプがあり、それぞれ固有の特性を持っています。
NoSQLとは
「NoSQL」は、幅広い種類の膨大なデータ量を高速かつ動的に整理し分析するデータベースシステムです。データベースといえば長らく、MySQLやPostageSQLが利用されてきましたが、データ量の増加や複数サーバー間のトランザクションが発生するようになり、NoSQLが開発されるようになりました。現在知られているだけでもGoogleのBigTable、AmazonのDynamoDB、オープンソースのCassandraやCouchDB、MongoDBなど、100以上の製品があります。
NoSQLのメリットデメリット
現在、一般的なデータベースといえばRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)とNoSQLに大別されます。NoSQLはデータの読み書きの性能を上げることにフォーカスしており、RDBMSよりトランザクション処理を緩和することで高速な処理を実現しています。また、データの読み書きを簡素に行っているため、データ量の増加に合わせて拡張していく、ということも容易に行えるようになりました。
しかし、トランザクション処理を緩和しているためにデータに一貫性がないため、複雑な分析や検索処理には向いていません。
NoSQLを利用するのであれば、膨大に増加し続けるデータを記録し、検索・分析・参照をするSNSなどが向いています。実際にFacebook、twitter、LINE、instagramなどで利用されています。
一方、RDBMSはデータの一貫性が厳密に問われる基幹系システムに向いています。
エンジニアルームについて
-
Engineer Room
フリーエンジニアの案件探しは
お任せください! - ただ案件を紹介するだけではなく、専任のエージェントが就業まで完全サポートいたします。フリーエンジニアの皆様にとって必要な情報、知識などを的確且つ迅速にご提供いたします。