フリーエンジニア考察
mBaaS(mobile backer as a Service)
今回のお題『mBaaS』
APIで読み込むだけで簡単にアプリにアプリ開発ができるmBaaS。
今回はこのエンジニアの強い味方についてまとめました。
mBaaSとは
「mBaaS」とは、英語でmobile backer as a Serviceといい、スマートフォン向けの様々な機能をクラウド上で提供するサービスのことです。必要とする機能をAPIで読み込むだけでアプリに導入できるため、簡単にアプリ開発ができるアプリ開発エンジニアの強い味方です。
mBaaSで実装できる主な機能
サービス提供会社によって異なりますが、主な機能は以下の通りになります。
・会員管理、認証
・SNSとの連携
・GPS機能
・プッシュ通知
・データベース管理
・ストレージ機能
国内では、ニフティのニフティクラウド、海外発日本人エンジニアが設立したKii Cloud、国内初のBssSとして知られるappiariesなどが知られています。
海外では、facebookが提供するParse、Googleが提供するMobile Backend Starter、Microsoftが提供するWindows Azureなどが有名です。
サービスの選び方
基本月額料金の範囲で使用できる容量やAPIリクエスト回数、プッシュ通知回数などをよく確認しておきましょう。リリース予定のアプリの規模、想定される機能の利用回数などをクライアントと相談し、いくつかの候補から検討することをおすすめします。
提供機能の内容に大きな違いはなくとも、アプリの用途によって運用コストは大きく変わってきます。また、データセンターが海外にあるものは通信速度が遅いこともあるようなので、確認点の1つとして頭に入れておくと良いかもしれません。
実際に他サービスに乗り換えたことによって、月20万円ほどの減額ができた、通信時間が半分以下になった、などの例も聞かれます。
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