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フリーエンジニア考察
IPv6
今回のお題『IPv6』
IPv4のアドレス枯渇問題により登場したIPv6。
アドレス構成が拡張されたことにより、現在は事実上無限大といえる数のアドレスが用意されています。
IPv6とは
IPアドレスは、通信相手を特定するための住所番地のような固有の値です。
従来、2進数32ビットで構成されるIPv4(Internet Protocol Version 4)が使用されていました。
しかし、IPv4は2^32 = 約43億個しかアドレスを用意することができません。
一見、十分な数字のように思えますが、2020年現在の世界の総人口は約75億人ですので、一人ひとつも持てない数字なのです。
IPv4が策定された1980年代は、まだインターネットが普及していなかったため想定されませんでしたが、
1990年代に急速にインターネットが普及し、IPアドレス数の不足が問題になり始めました。
そこで登場したのがIPv6(Internet Protocol Version 6)です。
IPv6は、2進数128ビットで構成されており、2^128 = 約340澗(間)個、
全世界の人間に一人ひとつ割り当てても余りあるだけの、事実上無限大といえる数のアドレスが用意されました。
端末によってはまだIPv6に対応しておらず、IPv4を使用されている方も多いかも知れませんが、
近い将来、IPv6対応のIPアドレスが主流となるでしょう。
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