API

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フリーエンジニア考察

今回のお題『API』

「API」とは、「Application Programming Interface」を略して使われている言葉です。私たちが普段使用しているアプリケーションは、ほとんどが複数のプログラムが機能して動いています。その複数のプログラムを開発時に１つ１つゼロから開発するには非常に時間がかかり、無駄が発生します。そんな時、このAPIが活躍しています。

APIとは

「API」とは、アプリケーションプログラミングインターフェイス、つまり「ソフトウェア同士の窓口になるもの」です。

別々のソフトウェアが機能し合うためには、お互いのルールを知る必要がありますが、基本ルールはソフトウェアによって異なります。そんな時、機能の呼び出し手順や記述方法などを定め、ソフトウェア同士がどのように通信をするか決めておくためのルールがAPIです。

広く汎用的に利用されている機能であれば、短いプログラムを記述するだけでその機能を実装できるので、開発者にとって非常に便利でとても身近な存在です。
また、開発が楽になるだけでなくプログラムのソースコードやアルゴリズムを公開したくない場合にも利用できるという側面もあります。

元々は、１台のPC内でアプリケーションやソフトウェアを利用するために誕生した概念でしたが、近年ではネットワーク上で外部の機能を利用する概念ができ、それらは「web API」と呼ばれています。
インターネット上で公開されているサービスやプログラムを利用して誰でも比較的簡単に開発ができるようになり、ますます技術開発のスピードは加速しています。

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