Rubyの動向
Rubyのいま
導入企業・案件が増加動向にあるRuby
日本発の言語でありながら、海外でも人気の高いRuby。資格制度についても整備され、そのニーズは常に高く、今後の成長も期待できるRubuについてご紹介します。
Rubyとは
Rubyは、手軽なオブジェクト指向プログラミングを実現するためのスクリプト言語。まつもとゆきひろ氏によって開発され、オープンソースソフトウェアとして無償で提供されています。
テキスト処理関係の能力などに優れ、シンプルな文法と例外処理やイテレータなどの機構によって、より分かりやすいプログラミングが可能です。UNIXをはじめ、Linux、Windows、Mac OSなど様々なプラットフォーム上で動作させることができます。また、RubyにはRuby on RailsというWebアプリケーションフレームワークがあり、開発に使用している案件も多いです。
日本発のプログラム言語として初めて、JIS規格化、国際規格化(ISO/IEC 30170)されています。
Ruby技術者認定試験制度について
Rubyベースのシステムを設計・開発・運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象した認定試験制度です。
Silver/Goldともに、合格基準は正解率75%。Rubyを利用する企業は増加傾向にあるため、取得者は人材市場において有利となるでしょう。
Ruby技術者の現状と今後について
Rubyはクックパッド、楽天など、メジャーなサイトでも使用されており、ゲーム・Web系を中心にRuby技術者の求人が見られます。Rubyの持つ機能にマッチした仕様に基づく開発であれば、Javaの10倍近く、PHPと比較しても数倍の生産性が見込めるため、大手システムインテグレータ(SI)においてもRubyの採用が広がっているようです。
アメリカでも昨今、Ruby技術者への求人は5年前に比べ2000%超ある、とのデータが出ています。
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