ORACLEの動向
DBエンジニアとしてのORACLE
今後も安定したニーズが見込めるORACLE
データベースに関する知識や技術、とりわけOracle技術については、近年ますます需要が高まっています。技術修得者の求人市場における今後のニーズなどについて、ご紹介します。
ORACLEとは
ORACLEとは、1979年に世界で初めて商用として発売されたRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)です。
WindowsやMac OS、Linuxなど様々なプラットフォームをサポートし、パソコンからワークステーション、大規模な基幹業務システムに至るまで、様々な規模のデータベースシステムが構築可能で、世界的に非常に高いシェアを占めています。SQLやクライアントサーバーシステム、オブジェクト指向、グリッドコンピューティングなど、最新技術がいち早く製品に採用されています。
ORACLE技術の資格認定について
日本オラクル社が定めるデータベース認定試験「ORACLE MATER」。データベースエンジニアとしての実力証明には欠かせない世界的にも有名な資格。難易度はBronze、Silver、Gold、Platinumの4段階。Silver以降の認定を受けると、世界共通のOracle Certification Programによる認定が自動的に与えられます。
同資格は企業ニーズが非常に高く、「営業上の効果が最も高い資格」として評価されています。特にSilver以上においては、転職や昇進の要件になることも多いようです。
ただし、ORACLEのバージョンが上がると共に、資格もバージョンアップします。最新バージョン以外は失効になるため、継続的な勉強が必要となります。
ORACLE技術者の現状と今後について
データベーススキルは今後も普遍的に重要で、日々、ハイレベルなものが要求されています。米国では「10年間で雇用が増える職種ベスト10」として、DBA(DataBase Administrator)が紹介されています。また、データベースの知識はアプリにもネットワークにも、あるいはセールスにおいても非常に有効で、多様なキャリアパスを描きやすい技術であるとも言えるでしょう。
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