COBOLの動向
COBOLの現状や今後の需要について
高水準言語であるCOBOL
古くから使われている高水準言語であるCOBOLは、現在でも、様々な大規模なシステムに使われています。新規開発という案件は少ないですが、日々発生するメンテナンス等では必ずCOBOLエンジニアが必要になります。ここでは、COBOLエンジニアの現状や今後について紹介します。
COBOLとは
COBOLは事務処理計算言語として使用され、英語の文章に近しい記述が可能なために汎用性が高い言語としても有名です。COBOLは、私たちの生活の中でも使われており、銀行のキャッシュディスペンサー、ATM等に使われています。その他、損保業務システム、証券基幹システム、等にも多く用いられています。
COBOL案件について
一時、COBOLの案件は減少傾向にあり、C言語やJava等の技術が情報される傾向にありました。一方でCOBOLは古い言語であり、銀行、損保、証券関係では、多くのシステムの基盤として使われているというのも事実です。それぞれのシステムが大規模なため、新たな言語を使い新しくシステム構築、移管するということが難しい状況にあります。そのため、古くから使っている言語であるCOBOLを利用せざるを得ないのです。
日々のメンテナンスは際限なく発生するため、今後もCOBOLの需要はなくならないことが予想されます。しかしながら、減少傾向は否めないため、COBOL開発経験だけでなく、業務知識を併せ持つことが重要となるでしょう。
COBOL技術者の現状について
現状、COBOLを習得している若い技術者が減少しております。COBOLに関する講習、新規開発案件は減少傾向にあるため若い技術者が習得し経験を積むことが難しくなってきていることが、COBOL技術者の減少の要因の一つと考えられています。
そのため、企業は幅広い年齢層でCOBOL技術者の募集を行い、積極的に採用を行っています。
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