C / C++の動向
C / C++技能者のこれから
コンスタントに需要のあるC / C++
C/C++での開発経験者は、多様な業種において常に一定の求人数があります。その求められるステージの変化や今後の動向についてご紹介します。
C言語とC++とは
C言語は、現在使用されている主要プログラミング言語の中で最も古い言語です。1972年、AT&T社のデニス・リッチーらのPJチームにより開発されました。のちに登場する言語は、C言語をベースに作られていくこととなります。
C++は、オブジェクト指向型プログラミングのために生まれたC言語。1985年、AT&T社のBjarne Stroustrup氏により開発されました。C言語を拡張した形で、クラス、継承などの概念を実装しており、Javaと大きく異なるのはC言語との互換性を保っている点です。比較的大規模かつ複雑なプログラミングに適しています。高い保守性がありながら、拡張やデバッグが容易な点も特徴です。
C / C++技術者の活躍ステージについて
C言語は学校などで第一言語として教わる人も多く、コンピュータのアーキテクチャを知る上で非常に重要な言語だと言えます。C++についても、そこがエントリーポイントとなっている人が多いようです。
現在ではJavaやC#が普及したにも関わらず、ハード制御の分野では、依然としてC / C++が独占しています。また、IoTの普及から組込機器の需要も高く、組込エンジニアの追い風にもなっています。
C / C++技術者の現状と今後について
様々なライブラリやツールで使用されている実績もあり、C++に限らず、ネイティブ言語の需要は依然として高いと言われています。業種としては、デジタル家電や情報家電、自動車部品や車載用製品など電気で制御される部品・機能の製造・開発において、C / C++経験のある組込エンジニアへのニーズの衰えは、今のところ見られません。
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