ノマドワーキング

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固定オフィスを持たない自由な働き方

自宅や会社ではなく、喫茶店やファーストフード店・屋外などでノートパソコンやタブレット型PCなどを使って働く働き方です。自由度の高いワーキングスタイルとして、近年注目されています。

ノマドワーキングとは

オフィスのない会社、働く場所を自由に選択する会社員といったワークスタイルを選ぶ人たちを、「ノマドワーカー」と呼びます。ノマドとは「遊牧民」の意味であり、いつも決まった場所ではなく、カフェや公園、クライアントのオフィスなどでノートパソコン、スマートフォンなどを駆使し、ネットを介して場所を問わずに仕事を進めることを指します。自宅でもなく、オフィスでもない、第三の自分の居場所＝サードプレイスで仕事を行うスタイルです。

メリットとしては、家賃、時間、移動エネルギーの節約ができるということ。そして、煩わしい人間関係にとらわれることなく、自分の仕事に没頭できることが大きいでしょう。場所さえ確保できれば自分の采配で時間や労力の配分がきるため、一般的には作業の生産性は上がるようです。逆にデメリットとしては、オンオフの切り替えが難しいこと。実際、ノマドワーキングを行なうためには、以下のような資質が必要だと言われています。

1.アテンション（集中力、注意力）のコントロールができること。
2.情報をコントロールできること。
3.仲間とのコラボレーション（連携、協調）をコントロールできること。

最近は、電源を提供する図書館も増える傾向にあり（日本図書館協会）、ノマドワーキングというスタイルは、より一般化すると見られています。セルフマネジメントを徹底できるフリーエンジニアの方には、向いているワークスタイルかもしれません。

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