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技術・経験とヒューマンスキル

企業がエンジニアを採用する際に着目しているポイントは技術・経験とヒューマンスキルの２点があります。経験とは、技術面で言語や今まで着手した仕事の業種といったものをさします。ヒューマンスキルとは一般的に、コミュニケーション力やリーダーシップなど人間性の観点でみるものをさします。

エンジニアルームが20年間フリーエンジニアの方々に案件を紹介してきたなかで、近年求められているエンジニアのスキルが変化してきているように感じられます。

一昔前までは、エンジニアの技術や経験を重視する傾向がありました。マネージメント力、リーダーシップ、勤怠などはさておき、まずは高い技術や多くの経験を保持し要望通りのものが作れるかどうかという基準でエンジニアを採用していました。

しかし、近年では技術や経験より、ヒューマンスキルも併せて着目する傾向にあります。パソコンの普及により、誰にでも開発環境があるという現代で一定のレベルの技術を保持しているフリーエンジニアの数は多く、その中で、より着目されるようになったのが、ヒューマンスキルと呼ばれるコミュニケーション力、リーダーシップ力、自己管理力（勤怠）などです。目の前にある案件の進め方や精度、より効率的に進めるためにプロジェクトをどう進めるかなどにも着目し採用活動を行っている企業も増えてきました。

経験や技術は副次的なものであるという考えが多くあるように感じられます。

言い換えると、新たに始めたフリーエンジニアの方々にも多くのチャンスがあるということになります。エンジニアの方々でコミュニケーションが苦手な方や勤怠に問題がある方で経験や技術が一流の方より、一定のレベルの技術を保持し、ヒューマンスキルが優れているほうが企業側にとっては印象がいいようです。

ヒューマンスキルというのは、経験によるものが大きいと思います。様々な案件に携わる事で、経験を積み上げると同時にヒューマンスキルということも考慮に入れながら働くことをお勧めします。

エンジニアルームでは、働き方に関するご相談など親身になりご対応致しますので、これから始められる方も、既にご経験を積まれているかたも、是非一度ご登録してみてください。